メタルは負けず嫌い

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    POLICE

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    1: 湛然 ★ 2023/04/12(水) 05:53:27.49 ID:WLUTMM1H9
    スチュワート・コープランド ポリスの再結成の可能性は「100万分の1」 「もういいじゃないか。みんな、僕たちのことはもう十分だろう」
    2023/04/11 18:09掲載 amass
    https://amass.jp/165892/


    ポリス(The Police)での活躍でも知られるスチュワート・コープランド(Stewart Copeland)は、英BBC Radio 2の番組『Sounds of the 80s with Gary Davies』のインタビューの中で、ポリスの再結成の可能性について尋ねられています。またバンドについて「すべてが終わった数年後に気づいたこと」についても話しています。

    再結成の可能性について尋ねられたコープランドはこう話しています。

    「ああ、もちろんだ。僕は楽観主義者だから、100万分の1の確率で再結成できると思う。何パーセントになるのかはよくわからないけど。おそらく0.001%(実際は0.0001%)の可能性だろう。そうなるかもしれない」

    司会者がコープランドの答えを「可能性はない」と訳した後、コープランドは次のように詳しく説明しています。

    「まあ、みんな人生をとても楽しんでいるよ。再結成ツアーを行ったことで、すべての冒険の区切りをつけたようなものなんだ。僕たちは2年間もツアーをやった。もういいじゃないか。みんな、僕たちのことはもう十分だろう。それに、一緒に音楽を演奏していない時の方が、ずっとお互いのことを楽しんでいる。ディナーの席では仲良くやっているんだよ」

    インタビューの他の部分で、司会者から、ポリスが世界を制覇すると思って始めたのかと聞かれ、こう答えています。

    「ほとんどのバンドがそうだと思うけど、僕たちももちろん世界を制覇すると確信していた。だって、僕たちは最高なんだ(kick our ass)。自分たちのケツを蹴っておいて(kick our ass)、どうして世界のケツを蹴らないんだ(kick the world's ass)?

    そういう楽観主義がグループとしての魅力でもあった。僕たちはみんな一緒にバンドを組んで“僕たちは本当にロックだ。そうだろう?そうだ、もちろんそうだ!”ってね。だから、バンドにいると楽観的になれるんだ。世界を制覇するんだと思い込むことができるんだ」

    「僕たちはお互いに正反対だった。その緊張感が、多くの緊張を生み、多くの“シュトゥルム・ウント・ドラング(疾風怒濤/時代が激しく動き、大きな変化が社会に起こること)”を引き起こした。でも実は、それが全体を動かしていたんだ。

    (※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)

    【スチュワート・コープランド、『ポリス』の再結成の可能性は「100万分の1。」「みんな、僕たちのことはもう十分だろう。」】の続きを読む

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    1: 湛然 ★ 2022/04/25(月) 22:29:29.63 ID:CAP_USER9
    スティング、歳を重ねた人物はバンドにいられないという持論を語る
    2022.4.25 月曜日 NME Japan
    https://nme-jp.com/news/115082/


    スティングは「歳を重ねた人物」がバンドにいるのはよくないと考えていることを明かしている。

    現在70歳のスティングは1977年から1983年までスチュワート・コープランドとアンディ・サマーズと共にポリスとして活動していたが、あまりに長くバンドにい過ぎるとアーティストとしての進化が止まってしまうと語っている。

    スティングは『モジョ』誌に次のように語っている。「実は歳を重ねた人物はバンドにいられないんじゃないかと思っているんだ」

    「バンドというのはティーンエイジャーのギャングなんだよ。70歳にもなって、ティーンエイジャーのギャングになりたい人なんているかい? それじゃ進化できないと思うよ」

    「バンドのルールや全体像に従わなきゃならないわけだからね。ザ・ローリング・ストーンズやAC/DCのことは大好きだけど、彼らの音楽に成長を見出すのは難しいだろ」

    「自分にとってバンドというのは曲のための乗り物であって、その逆ではないんだ」

    スティングは1985年に発表したソロ・デビュー・アルバム『ブルー・タートルの夢』がもし成功していなかったとしても、バンドに戻ることはなかったことを願うと語っている。

    「アンディ・サマーズもスチュワート・コープランドも僕なしでアルバムを作ったからね。僕にもその権利があったんだよ」

    「僕はジャズ界の人々でバンドを組んで、幸運にもヒットしたんだ。ヒットしていなかったら、どうなっているかは分からないね」

    「バンドに戻って、甘んじて受け入れただろうか? そうでないことを願うね」

    (※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)

    【スティング「バンドってのは10代で卒業するものなんだよ。ストーンズやAC/DCを見てごらん、バンドじゃ音楽的に成長できないんだ」】の続きを読む

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    1: 湛然 ★ 2022/02/12(土) 05:44:22.66 ID:CAP_USER9
    スティング、ポリス時代を含む自身の全楽曲の著作権をユニバーサルに売却 400億円か?
    2022/02/11 16:08 amass
    https://amass.jp/155163/


    スティング(Sting)は、ポリス(The Police)時代を含む自身の全楽曲の音楽出版権(著作権)を、ユニバーサル・ミュージック・パブリッシング・グループに売却しました。取引条件は公表されていませんが、ここ数ヶ月、スティング側は3億5千万ドル(約400億円)程度を求めていると言われていました。今回の契約により、スティングの音楽出版権(著作権)と原盤権がユニバーサル・ミュージック・グループに入り、同グループは、スティングの広範なソングライティング・レガシーの世界的な拠点となります。

    スティングは、今回の件に関して、以下のようにコメントしています。

    「長年のファンと新しい形でつながるだけでなく、僕の曲を新しい聴衆、ミュージシャン、世代に紹介するためにも、僕のキャリアの作品群が評価され、尊重される場所を持つことは、僕にとって絶対に必要なことです。

    キャリアを通じて、レーベルパートナーであるUMGとは、ルシアン(グレインジ)の注意深い指導の下、長く良好な関係を築いてきました。次の章に向けてスタジオに戻るにあたり、信頼できる一つの家にすべてを統合することは自然なことでした」

    (おわり)

    【スティング、『ポリス』時代を含む自身の全楽曲の著作権をユニバーサルに売却。】の続きを読む

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    1: 湛然 ★ 2021/01/22(金) 23:04:47.79 ID:CAP_USER9
    スティングはポリス「Behind My Camel」が嫌い 演奏を拒否し完成を阻止するためにテープを庭に埋めたことも
    2021/01/22 11:06掲載 amass
    http://amass.jp/143606/


    ポリス(The Police)のアルバム『Zenyatta Mondatta』に収録されているインストゥルメンタル曲「Behind My Camel」。アンディ・サマーズ(Andy Summers)によると、スティング(Sting)はこの曲を嫌っていて、スティングは演奏を拒否し、さらに完成させないようにするためにレコーディング・テープを庭に埋めたという。

    この曲を書いたアンディ・サマーズは、英クラシック・ロック誌のインタビューの中で、当時のことを語っています。

    「僕はいつももっと奇妙なものに興味を持っていたんだ。商業的なヒット曲はいつもスティングから出てくる感じだったけど、でも、この時はアルバムの曲数が足りなくて、“Behind My Camel”を提案した。僕は“これはどう?”と言ったらスティングは“そんなものはやらない!”と言ったんだ。実際、彼はテープを庭に埋めたと思うよ(笑)。スチュワート(コープランド)はやってくれたので、僕はベースを弾いたんだ」。

    サマーズはレコーディング中の緊張感を「典型的なバンドネタ」と笑い飛ばしています。

    スティングは2000年のリボルバー誌のインタビューで「あの曲が大嫌いだったから、ある日スタジオにいたとき、テープがテーブルの上にあるのを見つけたので、スタジオの裏に持って行って、実際に庭に埋めた」と認めています。

    「Behind My Camel」の成功はそれほど期待されていませんでしたが、1982年のグラミー賞においてベスト・ロック・インストゥルメンタル・パフォーマンス部門の最優秀賞に輝いています。

    「Behind My Camel」
    https://www.youtube.com/watch?v=XaP2h7ZP5D0

    【スティングは『ポリス』の「Behind My Camel」が嫌い。演奏を拒否し完成を阻止するためにテープを庭に埋めたことも。】の続きを読む

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    1: 湛然 ★ 2019/09/25(水) 23:15:30.13 ID:bl+bXKqc9
    2019.9.25 水曜日
    ポリス、アルバム未収録B面曲を追加したキャリア集大成のCDボックスセットの発売が決定
    https://nme-jp.com/news/79172/

    GETTY
    https://nme-jp.com/nmesite/wp-content/uploads/2018/10/2014Sting_ThePolice_Getty2556010_230414-720x480.jpg
    2014Sting_ThePolice_Getty2556010_230414-720x480


    ポリスはアルバム未収録B面曲を追加したキャリア集大成のCDボックスセット『エヴリ・ムーヴ・ユー・メイク: ザ・スタジオ・レコーディングス』が11月8日にリリースされることが決定している。

    これは2018年に40周年記念で発売されたポリスのLPボックスと同内容のCDボックス・セットで、デビュー・アルバム『アウトランドス・ダム―ル』から『白いレガッタ』、『ゼニヤッタ・モンダッタ』、『ゴースト・イン・ザ・マシーン』、『シンクロニシティ―』まで、ポリスの全スタジオ・アルバム5枚を収録しているほか、ボックス限定のボーナス・ディスクには“Truth Hits Everybody”のレア・リミックスを含む、アルバム未収録B面曲12曲が収録されている。

    リリースの詳細は以下の通り。

    ポリス
    エヴリ・ムーヴ・ユー・メイク:
    ザ・スタジオ・レコーディングス【6CDボックス】
    11月8日発売
    4,000円+税 / UICY-79024/9
    日本盤のみ:解説/歌詞対訳付 SHM-CD仕様
    ディスク1: アウトランドス・ダム―ル
    1. ネクスト・トゥ・ユー
    2. ソー・ロンリー
    3. ロクサーヌ
    4. ホール・イン・マイ・ライフ
    5. ピーナッツ
    6. キャント・スタンド・ルージング・ユー
    7. トゥルース・ヒッツ・エヴリバデイ
    8. 俺達の世界
    9. サリーは恋人
    10. マソコ・タンガ

    ディスク2: 白いレガッタ
    1. 孤独のメッセージ
    2. 白いレガッタ
    3. イッツ・オールライト・フォー・ユー
    4. ブリング・オン・ザ・ナイト
    5. 死の誘惑
    6. ウォーキング・オン・ザ・ムーン
    7. オン・エニイ・アザー・デイ
    8. ひとりぼっちの夜
    9. コンタクト
    10. ダズ・エヴリワン・ステア
    11. ノー・タイム・ディス・タイム

    ディスク3: ゼニヤッタ・モンダッタ
    1. 高校教師
    2. 世界は悲しすぎる
    3. 君がなすべきこと
    4. カナリアの悲劇
    5. 果てなき妄想
    6. ボムズ・アウェイ
    7. ドゥドゥドゥ・デ・ダダダ
    8. ビハインド・マイ・キャメル
    9. スーツケースの流れ者
    10. シャドウズ・イン・ザ・レイン
    11. もう一つの終止符

    【『ポリス』、アルバム未収録B面曲を追加したキャリア集大成のCDボックスセットの発売が決定。】の続きを読む

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    1: muffin ★ 2019/06/10(月) 13:26:04.03 ID:rmwQ/pQ/9
    https://utaten.com/specialArticle/index/3673
    2019年6月10日

    英語を解さない多くの日本人にとってテーマを誤解することがしばしばあります。その中で有名なのが、今回取り上げる英国出身のバンド、ポリスによる『見つめていたい』です。しかもその誤解は、英語を公用語としている米国で起こったというのが面白いところでしょう。

    ♦しばしばテーマを誤解される洋楽
    In a little while from now,
    if I'm not feeling any less sour,
    I promise myself to treat myself
    and visit a nearby tower
    And climbing to the top will throw myself off

    ≪Alone Again 歌詞より抜粋≫
    ----------------
    【和訳】
    少し時間が経っても
    もしこの気分がちっとも晴れなかったら
    自分で自分のケリをつけてしまおう
    もよりのビルに行って
    てっぺんまで登ったら
    この身を投げるんだ


    引用はギルバート・オサリヴァンの『アローン・アゲイン』の冒頭部分です。どんな商品であれ「自殺」なんて忌避すべきイメージだと思いますが、それにも関わらず多くのCMに『アローン・アゲイン』のこの冒頭部分が使われました。穏やかなメロディーを湛えたこの曲が自殺をほのめかす歌詞の内容だとは、英語を解さない多くの日本人にとって思いもよらないことだったのです。

    同じようにテーマを誤解されていることで有名なのが、今回取り上げる英国出身のバンド、ポリスによる『見つめていたい』です。しかもその誤解は、英語を公用語としている米国で起こったというのが面白いところでしょう。

    ♦本当は邪悪な『見つめていたい』
    Every breath you take
    Every move you make
    Every bond you break
    Every step you take
    I'll be watching you

    ≪Every Breath You Take 歌詞より抜粋≫

    【和訳】
    君のどんな息づかいも
    君のどんな動作も
    君が壊すどんな絆も
    君のどんな足取りも
    僕はずっと見張っている


    この曲の"I'll be watching you"という一文は「僕は君をどこだって見守っているよ」という感じではなく、「監視している」というニュアンスです。
    つまり『見つめていたい』は健気な愛の歌ではなく、偏執的な愛で対象を監視する、いわばストーカーの歌だと言われています。
    作者であるポリスのフロントマン、スティングはこの曲を「不快でむしろ邪悪な小曲」であり「嫉妬と監視と所有権について」歌った曲であるとかつて語りました。
    にも関わらずこの曲は全米で大ヒットし、結婚式に用いられたり、別の歌手が「完全に誤解した解釈」で美しい愛の歌として甘く唄われたことに、スティングは当惑したと伝えられています。


    続きはソースをご覧下さい

    【『ポリス』の名曲「見つめていたい」の誤解と成功。”不快でむしろ邪悪な小曲”にも関わらず全米で大ヒットしスティング当惑。】の続きを読む

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    1: 湛然 ★ 2018/04/19(木) 22:26:16.58 ID:CAP_USER9
    2018.4.19 木曜日
    スティング、文化の盗用について持論を語る

    スティングはしばしば批判の対象になっている音楽における文化の盗用について言及し、「文化の盗用」という言葉について「なんてひどい言葉なんだ」と批判している。

    元ポリスのフロントマンであるスティングは、シャーギーと共にレゲエ・アルバム『44/876』をリリースする。

    音楽業界では昨今、ブルーノ・マーズを初めとするアーティストが文化の盗用であるとして批判の対象となっている。スティングはBBCに文化の盗用について問われ、次のように語っている。「なんてひどい言葉なんだろうね」

    彼は次のように続けている。「僕からしてみれば、レゲエは価値を見出した、尊敬する対象であり、真剣なものであってね。それが僕が学んできたことなんだ」

    「レゲエのベースのコミュニティに大きな借りがある。僕にとって精神的にも、音楽的にも師と言えるのは、知り合いでもあったボブ・マーリーだった。自分にとって本物だと感じられものをやってると思ってるけどね」

    「シャギーと仕事をしたことで、新たな強みが加わった気がしているよ」とスティングは語っている。「彼は紛れもないダンスホール・レゲエのスーパースターだからね。僕もちょっと手を加えたりはしたけど、僕らには共通の地盤があったんだ」

    スティングとシャギーはジョイント・アルバム『44/876』を4月20日にリリースする。プレス・リリースによれば、アルバムは「二人のお互いのジャマイカやその音楽と文化への愛を反映した楽曲をジャムして、書いた」ことで実現したという。

    (以下略、全文はソースをご覧ください。)


    Photo: GETTY
    https://nme-jp.com/nmesite/wp-content/uploads/2018/04/Sting-Shaggy-1-720x457.jpg
    Sting-Shaggy-1-720x457

    https://nme-jp.com/news/53429/

    【スティング、文化の盗用について持論。「なんてひどい言葉なんだ。」】の続きを読む

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    1: 江戸領内小仏蘭西藩 ★@無断転載は禁止 2017/05/31(水) 17:22:21.13 ID:CAP_USER9
    スティングの造ったワイン、代官山蔦屋書店で販売中
    http://nme-jp.com/news/38657/
    http://nme-jp.com/nmesite/wp-content/uploads/2016/10/Sting-official-photo-by-Eric-Ryan-Anderson--720x481.jpg
    Sting-official-photo-by-Eric-Ryan-Anderson--720x481

    http://nme-jp.com/nmesite/wp-content/uploads/2017/05/IMG_9176-720x480.jpg
    IMG_9176-720x480

    2017.5.31 水曜日

    6月に来日公演を行うことが発表されているスティングだが、その来日を記念して代官山蔦屋書店ではスティングの造ったワインが販売されている。

    代官山蔦屋書店3号館2階音楽フロアでは現在スティングの「来日記念フェア」が開催されており、スティングの音楽商品をはじめ、イタリアにあるワイナリー「イル・パラジオ」のオーナーであるスティングが造ったワイン5種が販売されている。

    5種はそれぞれ「Casino Delle Vie(カジノ・デッレ・ヴィ)」、「Sister Moon(シスター・ムーン)」、「Message In a Bottle(メッセージ・イン・ア・ボトル)」、「Message In a Bottle Bianco(メッセージ・イン・ア・ボトル・白)」、「When We Dance(ウェン・ウィ・ダンス)」というもので、カジノ・デッレ・ヴィ以外はスティングの曲名から取られているという。

    【スティングの造ったワイン、代官山蔦屋書店で販売中。】の続きを読む

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    1: 湛然 ★@無断転載は禁止 2016/09/01(木) 21:30:28.19 ID:CAP_USER9
    9月1日(木)14時48分

    スティングのニューアルバム『ニューヨーク9番街57丁目』(原題:57th & 9th)の最新情報が届いた。

    「新作は、ここ数作よりも、よりロックなアルバムだ。」(スティング)、
    「スティングがこんなにロックなのはポリスの『シンクロニシティ』以来ではないか。」(マネージャー)と、

    7月に米Rolling Stone誌に記事が出てから1か月半。
    生まれ故郷のイングランド北東部ウォールズエンド(造船業で栄えた町)を舞台にした
    ブロードウェイ・ミュージカルのために書き下ろした前作『ザ・ラスト・シップ』(2013)で人生を振り返ったスティングの、
    音楽人生第2章の幕開けといえる新作は、ファンが聴きたかったロックアルバムとなった。

    ニューアルバム『ニューヨーク9番街57丁目』は、1stシングルで力強いギターが唸る
    「アイ・キャント・ストップ・シンキング・アバウト・ユー」を筆頭に、
    映画『マッドマックス2』のイメージを想起させる激しい「ペトロール・ヘッド」、アンセミックな「50,000」など、
    作曲スタイルの幅の広さを象徴している。

    本作には、スティングのサポートを長期間にわたり務めるドミニク・ミラー(g)、ヴィニー・カリウタ(dr)のほか、
    ジョシュ・フリース(dr)(ナイン・インチ・ネイルズ、ガンズ・アンド・ローゼズ)、ライル・ワークマン(g)、
    テキサス州サン・アントニオに基点を置くテックスメックス・バンドのザ・ラスト・バンドレーロスなども参加。

    「あっという間だった。気づいたら出来ていたという感じかな。
    僕はいつも、時に自分自身をも驚かせ、そして一緒に作品を作っている人たちも驚かせようと考えている。
    リスナーもそのように感じてくれたら」と、スティングが語るように、多くのインスピレーションの波とともに、
    わずか数週間のセッションで衝動的に仕上げた作品だという。

    アルバム・タイトルは、レコーディングが行われた、マンハッタンのヘルズ・キッチンにあるスタジオに歩いて向かう際、
    スティングが毎日渡っていた交差点の場所に因んだもの。
    またこのアルバムを通して、もし歌詞にテーマがあるとすれば、それは旅や移住のイメージだとスティングは語る。
    テーマが最もはっきりと反映されているのは、自伝的な「ヘディング・サウス・オン・ザ・グレート・ノース・ロード」と、
    もう1曲、人道的な見地から世界的な難民危機を扱った「インシャラ」だ。

    「未知なる魅力で誘引するその道を探し求め、旅すること。
    このアルバムは、エネルギッシュで喧騒に満ちながら、それでいて思慮深い作品に仕上がった」(スティング)
    とあるように、本作の期待度は高い。まずは、リリースされたばかりのシングル
    『アイ・キャント・ストップ・シンキング・アバウト・ユー』を聴いて、本アルバムのリリースを待とう。

    9月30日には、スティングのソロ・アルバム8枚をまとめた初のアナログ・ボックス『The A&M Studio Collection』が発売される。
    是非こちらも併せてチェックしてほしい。

    ◎アルバム『ニューヨーク9番街57丁目』
    2016/11/11 RELEASE
    [SHM-CD] UICA-1067 2,600円+税 
    [SHM-CD+DVDデラックス] UICA-1068 3,400円+税


    http://www.billboard-japan.com/common/sys/img/news/00000041/41504/image.jpg
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    http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/41504/2

    【スティング、11月リリースの新作は10数年ぶりのロック・アルバムに。 】の続きを読む

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