1: 湛然 ★ 2021/10/16(土) 06:22:19.95 ID:CAP_USER9
奥田民生「ユニコーンは微妙な売れ方が丁度よかった」 活動の秘訣は“君が君が精神”〈AERA〉
10/15(金) 11:30 AERA dot.
https://news.yahoo.co.jp/articles/64570d74ed91ea63c559d820d0ea0fdf89c6e520?page=2
UNICORN/1986年結成のロックバンド。93年解散、2009年再始動。メンバーは奥田民生、EBI、川西幸一、ABEDON、手島いさむ(写真左から)撮影:品田裕美
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20211014-00000019-sasahi-000-1-view.jpg
8月に発表された「ツイス島&シャウ島」は、ベテランバンド、ユニコーン16枚目のオリジナルアルバムだ。AERA 2021年10月18日号で、奥田民生と川西幸一と手島いさむが語り合った。
* * *
――テーマはずばり“ロックンロール”だ。2年ぶり16枚目のオリジナルアルバム「ツイス島&シャウ島」は、そんな伝家の宝刀を抜いたことで、遊び心があふれる軽快な仕上がりになった。
手島:このご時世ですので、僕らも楽しんで一曲一曲ていねいにかつ、皆さんにも肩の力を抜いてもらえるようなものを作りましょう、というところから始まりました。
奥田:ロックンロールのフォーマットには、例えばAメロが1回しか出てこないとかがあったりするので、さっとやってさっと終わる感が出たりしましたね。結果、曲が短くなりました。
■曲に必要なものだけ
(※中略)
■経験でできるように
――収録曲のひとつで、奥田が手掛けた「ロックンローラーのバラード」には波の音やカモメの鳴き声が使われている。
奥田:イントロや間奏でやることが思い浮かばなくて(笑)。
手島:俺ギターソロ弾いたけど、「なんか違うわ!」って言われて、「そうか~い」って。そうしたら、やっぱり消されてた(笑)。
奥田・川西:あははは。
手島:若い頃だったら、そこで「なんでやなんでや!」とかごねそうなものなんですけど、もうそういうのもないんですよ。
川西:「お邪魔しました!」と言って、さっと去るよね(笑)。
奥田:若い頃に意識していた、「きちんといい音で録らなければいけない」ということより、偶然性やアドリブ性の方が今は好きなんですよね。何かをみっちり考えて決めてもあまり意味がない、ということが経験として増えてくる。その場でポンッて考えたことが、よい/悪いというより、「その日、そうだった」みたいな。そのほうが後で聴いても楽しかったりするし、ライブもその日だけのものじゃないですか。
ライブとレコーディングがだんだんくっついてきた感じがあります。若いうちは、「これをやれ」と言われても準備が必要だったりしたけど、経験によってできるようになったことがたくさんある。
手島:好き勝手やればいいっていうもんじゃない、ベテランバンドならではの自由さってあるんですよね。だんだん生き方が狭まってきたかと思いきや、逆に広がってるんです。
――2009年の再始動から、コンスタントに活動を続けている。
奥田:「100万枚売れ」とか誰にも言われないし、自分たち自身にもそういう気持ちが微塵もない(笑)。だから、余計なことを考えずにやりやすいし、ある程度形もある。阿部(ABEDON)も言っていたけど、ユニコーンは微妙な売れ方をしたのが、ちょうどよかったんですよ。
手島:売れに売れているのにそんなにお金が入ってこなくて、写真撮られて叩かれるポジションだと、割に合わんなあと思うわけですよ。でも僕らは、普段は割と普通に扱われて、ライブに出ていくとお客さんが喜んでくれる。最高だと思ってます。ただ、活動してるところが3Aだと厳しいものがあるので、メジャーリーグにいないと、とは思っていますね。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
(構成/ライター・小松香里)
10/15(金) 11:30 AERA dot.
https://news.yahoo.co.jp/articles/64570d74ed91ea63c559d820d0ea0fdf89c6e520?page=2
UNICORN/1986年結成のロックバンド。93年解散、2009年再始動。メンバーは奥田民生、EBI、川西幸一、ABEDON、手島いさむ(写真左から)撮影:品田裕美
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20211014-00000019-sasahi-000-1-view.jpg
8月に発表された「ツイス島&シャウ島」は、ベテランバンド、ユニコーン16枚目のオリジナルアルバムだ。AERA 2021年10月18日号で、奥田民生と川西幸一と手島いさむが語り合った。
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――テーマはずばり“ロックンロール”だ。2年ぶり16枚目のオリジナルアルバム「ツイス島&シャウ島」は、そんな伝家の宝刀を抜いたことで、遊び心があふれる軽快な仕上がりになった。
手島:このご時世ですので、僕らも楽しんで一曲一曲ていねいにかつ、皆さんにも肩の力を抜いてもらえるようなものを作りましょう、というところから始まりました。
奥田:ロックンロールのフォーマットには、例えばAメロが1回しか出てこないとかがあったりするので、さっとやってさっと終わる感が出たりしましたね。結果、曲が短くなりました。
■曲に必要なものだけ
(※中略)
■経験でできるように
――収録曲のひとつで、奥田が手掛けた「ロックンローラーのバラード」には波の音やカモメの鳴き声が使われている。
奥田:イントロや間奏でやることが思い浮かばなくて(笑)。
手島:俺ギターソロ弾いたけど、「なんか違うわ!」って言われて、「そうか~い」って。そうしたら、やっぱり消されてた(笑)。
奥田・川西:あははは。
手島:若い頃だったら、そこで「なんでやなんでや!」とかごねそうなものなんですけど、もうそういうのもないんですよ。
川西:「お邪魔しました!」と言って、さっと去るよね(笑)。
奥田:若い頃に意識していた、「きちんといい音で録らなければいけない」ということより、偶然性やアドリブ性の方が今は好きなんですよね。何かをみっちり考えて決めてもあまり意味がない、ということが経験として増えてくる。その場でポンッて考えたことが、よい/悪いというより、「その日、そうだった」みたいな。そのほうが後で聴いても楽しかったりするし、ライブもその日だけのものじゃないですか。
ライブとレコーディングがだんだんくっついてきた感じがあります。若いうちは、「これをやれ」と言われても準備が必要だったりしたけど、経験によってできるようになったことがたくさんある。
手島:好き勝手やればいいっていうもんじゃない、ベテランバンドならではの自由さってあるんですよね。だんだん生き方が狭まってきたかと思いきや、逆に広がってるんです。
――2009年の再始動から、コンスタントに活動を続けている。
奥田:「100万枚売れ」とか誰にも言われないし、自分たち自身にもそういう気持ちが微塵もない(笑)。だから、余計なことを考えずにやりやすいし、ある程度形もある。阿部(ABEDON)も言っていたけど、ユニコーンは微妙な売れ方をしたのが、ちょうどよかったんですよ。
手島:売れに売れているのにそんなにお金が入ってこなくて、写真撮られて叩かれるポジションだと、割に合わんなあと思うわけですよ。でも僕らは、普段は割と普通に扱われて、ライブに出ていくとお客さんが喜んでくれる。最高だと思ってます。ただ、活動してるところが3Aだと厳しいものがあるので、メジャーリーグにいないと、とは思っていますね。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
(構成/ライター・小松香里)
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