1: 番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です (ワッチョイ 0a13-RirE) 投稿日:2016/02/23(火) 15:00:13.65 ID:V7Bpf2KZ0
ゲーム音楽にブラボー!! 増える演奏会、専門の交響楽団も
「ゲーム音楽」がコンサートなどで演奏される機会が増えている。ゲーム音楽を特集したテレビ番組にはインターネット上で反響が相次ぎ、近年はゲーム音楽を専門とするプロオーケストラも誕生。
いわゆる「ピコピコ音」から飛躍的な進化を遂げたゲーム音楽に熱い視線が送られている。
ゲーム音楽は、テレビや携帯ゲーム機などで遊ぶゲームで流れる音楽で、基本的に歌詞はない。初期(1980年代)は短いメロディーが中心だったが、その後、進化を続け、現在は歌詞付きの曲や映画の音楽のような壮大な曲も多い。
「私も以前、ゲーム音楽をマニアックだと思っていましたが、今はその考え自体を恥じています。コンサートに行くと、曲の多様性に驚きますし、何よりお客さんが楽しそうに聴いているのが印象的です」
テレビ朝日系音楽番組「題名のない音楽会」(日曜午前9時)の鬼久保美帆プロデューサー(45)は話す。
同番組では、これまで数回、ゲーム音楽をテーマに放送したが、特に反響はなかった。だが、「スーパーマリオブラザーズ」や「パズル&ドラゴンズ」などの曲をオーケストラが演奏した昨年11月の放送回は反応が段違いだった。
ネットを中心に盛り上がりが加速し、ツイッターのランキングでは一時、1位に。視聴率も昨年の同番組で最高の数字を記録した。
鬼久保さん自身は、ゲームをほとんどやらないというが、その音楽は称賛する。「キャッチーで分かりやすく、音楽として魅力的。しっとりとした曲やロック調の曲、民族音楽を生かした曲など多様性があり、いまなお進化を続けていると思います」
4月3日の番組では、「吹奏楽によるファイナルファンタジーの音楽会」を放送する予定。「ビッグブリッヂの死闘」や「ザナルカンドにて」などの曲が披露される。
鬼久保さんは「ファンからの反響には説得力があり、それが番組を作る原動力になる。今後も折に触れ取り上げたい」。
ゲーム音楽を専門とするオーケストラもある。平成26年に発足し、横浜市を拠点とする「JAGMO(ジャグモ)」だ。子供の頃からゲームに親しんだ若手の実力派演奏者で構成され、昨年、フランスで行われた「ジャパン・エキスポ」での公演では外務省の後援を受けた。
観客は男性ファンが多いのかと思いきや、男女の比率は半々。20、30代の若者が客層の8割程度を占めているのが特徴だ。
自身もゲームに親しんできた泉志谷(みしや)忠和プロデューサー(28)によると、演奏を聴きながら目を閉じて涙を流す観客も多いという。
「子供の頃に遊んだゲームの思い出がよみがえるのでしょうね。『オーケストラは初めて聴きます』という若い人も多く、コンサートに親しんでもらえるきっかけになってくれれば」
3月5、6の両日には、昭和女子大(東京都世田谷区)で公演を行い、「クロノ・トリガー」や「サクラ大戦」などの曲を披露。今後、海外公演も予定している。
「ファイナルファンタジー」(FF)シリーズなどの音楽を手掛けた作曲家、植松伸夫さん(56)は現在の状況について、「国内外でゲーム音楽のコンサートが開かれ、日本発の文化ととらえられている。(以前の状況を考えると)奇跡的なこと」と話す。
植松さんが曲作りで心掛けてきたのは「分かりやすさ」。「RPGの場合、40~50時間はプレーするので、曲を繰り返し聴きます。だからこそ、耳になじむ日常会話というか、友達とのおしゃべりのような音楽を手掛けてきました」
「若い頃、何に出合うかは大事。僕の中にはいまだに『巨人の星』の音楽が刻み込まれている。小さい頃、FFをプレーし、音楽を宝物にしてくれるのは光栄」と話す植松さん。
「ゲームやアニメの音楽が世界に拡散することで、世界の目を日本の若い作曲家に集められる。良い時代になったと思います」と語った。
http://www.sankei.com/entertainments/news/160223/ent1602230004-n1.html
「ゲーム音楽」がコンサートなどで演奏される機会が増えている。ゲーム音楽を特集したテレビ番組にはインターネット上で反響が相次ぎ、近年はゲーム音楽を専門とするプロオーケストラも誕生。
いわゆる「ピコピコ音」から飛躍的な進化を遂げたゲーム音楽に熱い視線が送られている。
ゲーム音楽は、テレビや携帯ゲーム機などで遊ぶゲームで流れる音楽で、基本的に歌詞はない。初期(1980年代)は短いメロディーが中心だったが、その後、進化を続け、現在は歌詞付きの曲や映画の音楽のような壮大な曲も多い。
「私も以前、ゲーム音楽をマニアックだと思っていましたが、今はその考え自体を恥じています。コンサートに行くと、曲の多様性に驚きますし、何よりお客さんが楽しそうに聴いているのが印象的です」
テレビ朝日系音楽番組「題名のない音楽会」(日曜午前9時)の鬼久保美帆プロデューサー(45)は話す。
同番組では、これまで数回、ゲーム音楽をテーマに放送したが、特に反響はなかった。だが、「スーパーマリオブラザーズ」や「パズル&ドラゴンズ」などの曲をオーケストラが演奏した昨年11月の放送回は反応が段違いだった。
ネットを中心に盛り上がりが加速し、ツイッターのランキングでは一時、1位に。視聴率も昨年の同番組で最高の数字を記録した。
鬼久保さん自身は、ゲームをほとんどやらないというが、その音楽は称賛する。「キャッチーで分かりやすく、音楽として魅力的。しっとりとした曲やロック調の曲、民族音楽を生かした曲など多様性があり、いまなお進化を続けていると思います」
4月3日の番組では、「吹奏楽によるファイナルファンタジーの音楽会」を放送する予定。「ビッグブリッヂの死闘」や「ザナルカンドにて」などの曲が披露される。
鬼久保さんは「ファンからの反響には説得力があり、それが番組を作る原動力になる。今後も折に触れ取り上げたい」。
ゲーム音楽を専門とするオーケストラもある。平成26年に発足し、横浜市を拠点とする「JAGMO(ジャグモ)」だ。子供の頃からゲームに親しんだ若手の実力派演奏者で構成され、昨年、フランスで行われた「ジャパン・エキスポ」での公演では外務省の後援を受けた。
観客は男性ファンが多いのかと思いきや、男女の比率は半々。20、30代の若者が客層の8割程度を占めているのが特徴だ。
自身もゲームに親しんできた泉志谷(みしや)忠和プロデューサー(28)によると、演奏を聴きながら目を閉じて涙を流す観客も多いという。
「子供の頃に遊んだゲームの思い出がよみがえるのでしょうね。『オーケストラは初めて聴きます』という若い人も多く、コンサートに親しんでもらえるきっかけになってくれれば」
3月5、6の両日には、昭和女子大(東京都世田谷区)で公演を行い、「クロノ・トリガー」や「サクラ大戦」などの曲を披露。今後、海外公演も予定している。
「ファイナルファンタジー」(FF)シリーズなどの音楽を手掛けた作曲家、植松伸夫さん(56)は現在の状況について、「国内外でゲーム音楽のコンサートが開かれ、日本発の文化ととらえられている。(以前の状況を考えると)奇跡的なこと」と話す。
植松さんが曲作りで心掛けてきたのは「分かりやすさ」。「RPGの場合、40~50時間はプレーするので、曲を繰り返し聴きます。だからこそ、耳になじむ日常会話というか、友達とのおしゃべりのような音楽を手掛けてきました」
「若い頃、何に出合うかは大事。僕の中にはいまだに『巨人の星』の音楽が刻み込まれている。小さい頃、FFをプレーし、音楽を宝物にしてくれるのは光栄」と話す植松さん。
「ゲームやアニメの音楽が世界に拡散することで、世界の目を日本の若い作曲家に集められる。良い時代になったと思います」と語った。
http://www.sankei.com/entertainments/news/160223/ent1602230004-n1.html
【ゲーム音楽はピコピコ音だから良いのに交響楽団による演奏とかなにもわかってないよね 。】の続きを読む